ハイブリッド浄化製法

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主な浄化システムの種類

種別 方式 メリット デメリット 評価
活性汚泥処理 自然浄化活性汚泥方式 装置費用、日常管理費用は、最も、安価。溶剤費用も少ない。
環境に優しい浄化システム。
酸素供給量、散気など日常管理に経験と技能が必要。
水質は、膜処理より少し劣る。
70点
担体利用 多孔性物質で汚泥の吸着面積が増加する。
下水道への放出に適する。
担体自体が、水槽の実容積を少なくし、実効果と必要容積に問題有り。
処理水質は劣る。
50点
凝集剤利用 固液分離の凝集剤で、比較的容易に浄化する。
緊急時の応急処置には最適。
日常的に溶剤費用が高くつく。
固液分離でできた余剰汚泥などの汚泥引抜き費用が発生する。
30点
膜処理 中空糸膜 浄化吸水する表面積は大きい。
処理水の水質は安定する。
高価。
中空糸膜がすぐ切れて、交換費用も高くつく。
60点
平膜 中空糸膜より浄化吸水する表面積は劣る。
処理水の水質は安定する。
高価。
表面にキズは付くが、中空糸膜より、長持ちする。
修復・交換のメンテ管理が必要。
70点

※この表は横にスクロールできます。

※「評価」は、処理水の水質、浄化にかかる装置費用および日常管理などから総合的に判断しております。

活性汚泥方式+平膜ろ過方式で評価は90点以上になります。
こちらが当社の ハイブリッド浄化製法です。

  • 施設の建設スペースの限りがある
  • 建設当初から、処理水量が増えた
  • 処理水の水質改善をする

などの場合に大きな効果があります。

活性汚泥浄化方式

自然界の浄化に最も近い「活性汚泥浄化方式」を推奨しております。
しかし「活性汚泥浄化方式」を従来から採用されている企業や自治体から

  • 近隣住民から「処理施設」「排水路」から臭いがする
  • 下水道局から下水処理水が廃水基準を上回っている
  • 毎回の汚泥引抜費用や凝集剤などの費用が高い

などのご意見やご指摘を聞くことがあります。

多くのメーカー・専門業者・学識者は、「担体」や最新装置「膜処理」を推奨して、非常に大きな追加工事・費用負担を行ってまいりました。
よって、「活性汚泥浄化方式」は「問題の多い、古いシステムだ」と言われてきました。

課題

  1. 処理施設などの臭い
  2. メンテナンス費用が高い
  3. 処理した水質が悪い
  4. 余剰汚泥引抜量の増大

しかしこれらの本当の原因は

  • 元々の「設計計算書」が 計算ミスで算出されている空気(酸素)の供給量が不足している。
  • 酸素との接触で浄化する 科学的な理論で確立されていない。

根本的な科学的データ分析・実践が足りなかっただけです。

水中での気泡上昇理論

散気管の腐食などでエア漏れが起こり、気泡が大きくなり、充分汚染物質との接触ができていない。

【酸素(気泡)の特徴】
泡の浮力は、気泡の体積(泡の半径の3乗)に比例します。
※抗力との関係もあります

散気管の腐食などで大きな泡となると、気泡半径が大きくなって、上昇速度(浮力)が増し、泡の上昇は、速くなります。汚泥との接触時間が極端に短くなります。

散気装置の検証

散気装置の検証

改善工事例
特に、水深と散気具の間隔が重要です。
また水深4~5mあると、吸着時間が増えます。

散気装置の検証
散気装置の検証

【悪い例】曝気槽の気泡
40cm~50cmも突沸しています。
散気配管の腐食で、見られる現象です。
ブロワの消費電気量のみが多くなります。

散気装置の検証
散気装置の検証

【良い例】曝気槽の気泡
効率の良い散気で突沸していません。
小さな気泡が、ゆっくりと上がっていきます。
こうした気泡になると、安定した処理水ができ、悪臭もなくなります。

結論

  1. 酸素と汚泥(菌)の比率を安定・確保させる
  2. 効率良く酸素を汚泥(菌)に無駄なく吸着させる

この2点が重要となり最も良い散気装置となります。

活性汚泥の検証

活性汚泥の検証
活性汚泥の検証

【良い例】
×100の顕微鏡で検視しています。
フロック 良10:悪0
水層部 綺麗
最良の活性汚泥状態で問題無し。

活性汚泥の検証
活性汚泥の検証
活性汚泥の検証

【粘性バルキングの例】
×100の顕微鏡で検視しています。
フロック 良2:悪8
水層部 異物多量
この状態は、酸欠で、過負荷です。空気も汚泥も足りません。

活性汚泥浄化方式の欠点

大量の酸素との吸着、酸素による分解などで、廃水の「活性汚泥浄化方式」は処理効果が高まることは分かりました。
反面、汚泥と処理水の分離(沈殿)が、非常に難しくなるという「活性汚泥浄化方式」の欠点が生じてまいります。

この汚泥と処理水の分離課題を解決するのが「平膜ろ過方式」です。

平膜ろ過方式

原理(概要)

原理(概要)

充分な酸素と活性汚泥で、より良質で、安定した水量が確保できます。
※この場合、日々の曝気槽の維持管理が、最も大事な要素です。

この「平膜ろ過方式」のもうひとつの大きなメリットは、浄化システムで大きな敷地面積を必要としていた沈殿槽が不要となることです。

活性汚泥浄化方式(オリジナル散気管など)と平膜ろ過装置(概要)

活性汚泥浄化方式(オリジナル散気管など)と平膜ろ過装置(概要)

オリジナル散気管による吸着と水槽の高さなどによる分解の促進。
0.4μ平膜ユニットで汚染と処理水の分離。
その他細菌、油成分などの除去。

24時間遠隔監視・操作システム

24時間の遠隔監視・操作システム管理で万一の場合にも即対応できます。

施設からの流入量・廃水水質は時間帯などでも変化があります。
一時的に大量の流入があったり、突発的に装置などの故障があったりします。
そういう時にも対応するのが「24時間遠隔監視・操作システム」です。
いち早く異常が通報されますので、遠隔操作で即座に対応を行い、大きな事故を未然に防止します。

24時間遠隔監視・操作システム
24時間遠隔監視・操作システム

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